
カラオケを歌い始めたものの、意外と上手に歌えないと感じるときってありますよね。そんな時に少しでも上手に歌うためのちょっとしたテクニックを4つご紹介します。
どんな人でもカラオケを歌っているその場で簡単に出来るちょっとしたテクニックですので、ぜひお試しください。それでは詳細を解説していきます。
カラオケのプチ上達テクニック4選
カラオケを歌っている最中にその場で出来るちょっとしたテクニックを4つご紹介します。
- 温かい飲み物を飲む
- 高音を出す時に手を挙げる
- 立って歌う
- ベルトを締める
意外ですか?どれも練習が不要ですぐに誰でも出来そうですよね。では、それぞれを解説していきます。
温かい飲み物を飲む

カラオケでついつい冷たい飲み物を飲んでいませんか?冷たい飲み物を飲むと、喉の血流が悪くなったり、声帯の動きが鈍くなってしまいます。それを防ぐには温かい飲み物を飲むことで解消できます。
お風呂上がりの体が温かい状態のときって、いつもより体が柔らかくてストレッチしやすいですよね。それと同じで、温かい飲み物を飲むことで喉が温められ、喉の筋肉がやわらげられたりするので、歌いやすさが上がります。
カラオケ店には様々な種類のドリンクがあることが多いと思います。しかしそのほとんどは喉に良くないとされています。
喉に良くないとされているのは以下の飲み物です。
- 炭酸飲料(ネバネバして声帯に絡まる)
- お酒(アルコールがダメ)
- 緑茶、ウーロン茶、コーヒー(カフェインが油分を流してしまう)
- 甘い飲み物(砂糖が多い)
- 乳製品(痰が出やすい)
カラオケで飲めるとされるほとんどの飲み物が喉に悪いとされています。そのため、私が良く飲んでいるものは以下の物です。
- オニオンスープ
- コーンスープ
- 常温の水
オニオンスープやコーンスープは少しネバネバして痰が出やすいかもしれませんが、他の飲み物よりずいぶんマシです。無い場合は常温の水が良いでしょう。
高音を出す時に手を挙げる

高音を出す時に、マイクを持っていない手を高く挙げましょう。上の画像の挙げ方は低いです。手首は頭の上より挙げて、ひじも肩より上に挙げると良いでしょう。高音を出す時に一瞬だけ挙げるイメージで大丈夫です。ずっと挙げなくて良いです。
肩甲骨を挙げると声が出やすくなるとも言われています。手を挙げるときは肩甲骨を意識しながらやってみてください。

実際にやってみると、いつもより高い声が少し出やすくなっているのがわかると思います。ただ、見た目が少しアーティストっぽくなってしまうので、最初は恥ずかしいかもしれません。恥ずかしい人は周りの状況を見てから試してみてください。
立って歌う

カラオケで座って歌うことが多いかと思いますが、立って歌いましょう。みんなが座って歌っていても、あなたは立って歌いましょう。立つと歌いやすく声も出やすくなりますよ。
歌うときはよく「腹から声を出せ」と聞くと思います。座った状態では、お腹に力が入らないので、声がしっかりとでません。一方、立った状態ではお腹に力を入れやすいので、声がしっかりと出ます。
あと立つなら猫背にならないようにしましょう。背筋をピンと伸ばして歌う方がより効果的ですよ。
なかなか周りが立って歌わないときに、いきなり立ち上がって歌うのはちょっと恥ずかしいかもしれません。でも、あなたが立って歌うのをきっかけに、みんな立って歌い始めるかもしれません。少々恥ずかしくてもその場だけの話です。ぜひ試してみてください。
ベルトを締める

ベルトを締めることで、腹筋がぐっと引き締まります。そうすることで通常よりも声に張りが出るようになります。ベルトが腹筋のサポートとなります。
あまりきつく締めすぎると、今度は息を大きく吸えなくなるので注意してください。ベルトの締め加減は、腹筋にグッと力を入れたときの腹回りに合うように締めると良いでしょう。
まとめ
カラオケ中にその場で出来るちょっとした上達テクニックをご紹介しました。これらのテクニックを使うことで、多少は歌いやすくなるはずです。
ただし、どれもその場しのぎの一時的なテクニックです。本当に上手に歌うためには練習が一番です。
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