はやこまブログ

(当サイトはプロモーションを含みます)

土木

勾配、斜長(法長・斜辺)換算表

投稿日:

三平方の定理 ピタゴラスの定理

斜辺の長さを求めたいとき、三平方の定理(ピタゴラスの定理)を使って求めることができますよね。

電卓を使ったら計算できますが、ちょっとめんどくさいですよね。

そんなときに、高さと勾配がわかれば斜辺の長さがわかる換算表を作りました。

例えばこんな時に使うと便利です。

「1:0.4のブロック積みの高さが2mのとき、法長は何mだろう」

「高さ3mで1:1.8の盛土法面の法長は何mだろう」

ぜひご活用ください。

※間違いの無いように作成するよう心掛けておりますが、本表を用いたことによるいかなる損害・不利益等を補償することはできませんのでご了承ください。

勾配・斜長換算表

使い方

例えば、1:0.4のブロック積みの高さが2mのときの法長を求めるときは、

高さ2mに表の1:0.4欄にある1.077を乗じてください。

この場合、法長は2.154mになります。

また、高さ3mで勾配が1:1.8の場合のときの場合は、

法長は3m×2.059=6.177mとなります。

以下のページには、角度や勾配、パーセント、割合の変換一覧表を掲載しています。あわせてご覧ください。

-土木

執筆者:

関連記事

鉄筋の配筋図の「@」「ctc」の意味を解説

鉄筋の配筋図で図示される「@」「ctc」の意味を解説しています。

岸壁や物揚場に停泊している船

岸壁と物揚場の違い

岸壁と物揚場の違いをご存じでしょうか。実は2つとも同じ船を係船させる施設の呼び名ですが、たった1つの違いにより呼び方を変えております。記事では岸壁と物揚場の違いをご説明します。

空m3と掛m2の意味や使い方を解説【m3とm2とは違う単位】

たまに見かける「空m3」「掛m2」の違いを解説しています。「m3」「m2」とは違う単位なので間違えないようにしましょう。

平板載荷試験には2種類あるのをご存じですか?その違いや使い分けをざっくり解説(土木)

平板載荷試験には「地盤の平板載荷試験」と「道路の平板載荷試験」の2種類あります。それぞれの試験についてざっくりと解説しています。

車両用防護柵の意味や種類について解説(Gr、Gp、Gc、Gb)

ガードレールやガードパイプなどの車両用防護柵について、その意味や種類、使い分けを解説しています。