今さら聞けない行動経済学の超基本
著者:橋本之克(はしもと ゆきかつ)
この記事では『今さら聞けない行動経済学の超基本』の感想・書評・レビューを簡単にざっくりとご紹介します。
この本は、こんな人におすすめです。
- レジ前のお菓子を買ってしまう人
- 飲食店で盛り合わせを頼む人
- セールが好きな人
- ポイント還元が好きな人
- なかなか貯金ができない人
- いつの間にかお金が無くなっている人
- 賢い消費者になりたい人
- 経済学、行動経済学を何も知らない人
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〈記事内に広告を含みます〉
本の概要
この本では、行動経済学について初心者向けに書かれた本です。
そもそも行動経済学とは「経済学」と「心理学」が合わさったようなものであり、実は日常生活にあふれています。
テレビCMやスーパー、スマホゲーム、ネットショッピング、テレビショッピング、保険、ポイントなどなど。
ありとあらゆるところで行動経済学が使われており、私たちは商品を自分で選んで買っているつもりでも、実は行動経済学により商品を選ばされています。
例えば、
・お弁当やお寿司などで「松・竹・梅」の3種類あったら、真ん中の「竹」を選びませんか?
・靴下1足を買いに来たつもりなのに、「1足300円、2足なら500円」とあれば「2足」買っていませんか?
・レジ待ちのとき、ついついレジ前にあるお菓子をカゴに入れていませんか?
これが行動経済学により、商品を選ばされている状況です。
コストコというお店では、この「行動経済学」がふんだんに使われていることで有名です。みんな爆買いしていますよね。
この本では、私たちが日常生活にて知らず知らずに行動させられている「行動経済学」について、実際の事例を交えて紹介されています。
難しい専門用語はあまりなく、経済学をまったく知らない人や学生、主婦などでもわかりやすい内容になっています。
これを読めば、日常生活にあふれる行動経済学がわかるのと同時に、賢い消費者になれますよ。
本の雰囲気
本の中の雰囲気はこんな感じです↓↓(※ぼかし加工をしています)
1つの事例が2ページにわたり解説されています。そのほとんどが図解なので、文字数も少なくカラーなので読みやすいです。
難しく感じる内容も簡単に表現し解説されており、予備知識が無くても読むことができます。
続いて「この本を読んだ感想」と「この本が気になった人におすすめしたい本」をご紹介します。
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読んだ感想
普段から賢く買い物をしているつもりでしたが、思い返すと行動経済学により買わされていたものがあることに気づきました。
また日常生活や買い物で「あの行動経済学が使われている!」と気づける場面が増えたのも、この本を読んだおかげです。
「なぜ買うのか」という理由が行動経済学を通してわかったことで、無駄な出費を減らすことができるようになりました。
この本を読んだことで、以前よりも賢い消費者になれたこと間違いなしです。
主婦の方をはじめ、普段から買い物をする人にはぜひ読んでほしい1冊です。
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