土木

積算で購入土を計上する際の土量計算【土木】

投稿日:

積算で購入土を計上する際の土量計算をざっくりと解説します。

なお締固め率C=0.9、ほぐし率L=1.2として計算していきます。

最初に結論を言うと、盛土後や埋戻後の土量として100m3必要であるとき、積算上にて計上すべき購入土の土量は

100/0.9×1.2=133m3

となります。

順番に計算していきましょう。

まず盛土後(埋戻後)に100m3必要ということは、締固めた後の土量が100m3であるということになりますよね。

締固め率C=0.9とした場合、必要な購入土の地山土量は

100m3/0.9=111.11・・・≒111m3となりますよね。

この計算にて、埋戻後に必要な購入土の地山土量は111m3であることがわかったかと思います。

これで終わってはいけません。

購入土というものは、ほぐされた状態の土です。

そのため、先ほどの計算にて算出した地山土量111m3にほぐし率L=1.2を乗じます。

111m3×1.2=133m3

よって上記条件にて必要な積算上の購入土の土量は133m3となります。

わかりましたでしょうか。

積算にて購入土を計上する際は、数量の算出に注意しましょう。

・あわせて読みたい
>>>「土量計算(土量変化率)を解説【間違えやすい例題付き】
>>>「効率の良い土木の勉強方法

-土木

執筆者:

関連記事

土木の勉強

効率の良い土木の勉強方法

効率よくできる土木の勉強方法をご紹介しています。

トータルステーションやレベルなどの測量機器

【よく使う測量機器】トータルステーションとレベルの違いをざっくり解説【知らないと恥ずかしい】

工事現場にてよく使われる測量機器の「トータルステーション(TS)」と「レベル」の違いをざくっと解説しています。初心者の方にとってはよく似ている機器ですが、全くの別物です。この違いを知らないと現場で恥をかくかもしれませんので、覚えておきましょう。

土の締固め試験をざっくり解説(土木)

土の締固め試験についてざっくりと解説しています。試験結果の活用方法や関連する試験などもあわせてざくりと解説しています。

空m3と掛m2の意味や使い方を解説【m3とm2とは違う単位】

たまに見かける「空m3」「掛m2」の違いを解説しています。「m3」「m2」とは違う単位なので間違えないようにしましょう。

フレッシュコンクリートを運ぶアジテータートラック

フレッシュコンクリートの性質・用語

フレッシュコンクリートの5つの性質(コンシステンシー、ワーカビリティー、プラシチシティー、フィニッシャビリティー、ポンパビリティー)の違いを、土木初心者向けに説明します。