いつも育児を頑張っているパパへ。昼間は仕事、夜は育児と大変ですよね。お疲れ様です。
最近では、育児をするパパのことをイクメンと呼ぶようになってきました。あなたは自分のことをイクメンと思いますか?
自分自身をイクメンと思っているあなた、それってもしかしたら”自称イクメン”になっていませんか?
あなたをイクメンかどうかを判断するのは、奥さんや周りの人です。あなた自身ではありません。もしかしたらあなたは奥さんや周りから”自称イクメン”のレッテルを貼られているかもしれません。
この記事では9つの育児についてを取り上げています。今のあなたはどの育児をできているか確認してみてください。
もしできている育児の数が少なくても決してダメではありません。この記事を見ている時点で、育児に対してしっかりと考えられていますよ。
イクメンになって夫婦円満、家庭円満にしていきましょう。
お風呂
パパの代表的な育児であるお風呂。あなたの周りでも、お風呂はパパが入れる家庭がとても多いのではないでしょうか。周りもやっていると思うと、自分もやらなきゃって思いますよね。
「お風呂に入れるのは余裕!」と思っているあなた。簡単そうに思っている「お風呂に入れる」ですが、実はハードモードがあります。それは、「お風呂に一緒に入って一緒に出る」です。
特に難しいのが、まだ立てない子どもと入ることです。想像つきますか?子どもを洗って、立てない子どもを見ながら自分も洗うのはなかなか大変です。
お風呂から出るときも、子どもを拭きながら自分も拭かなければいけません。これ、実際にやっているママがいるんですよ。すごいですよね。
オムツをかえる
これもできている人が多いのではないでしょうか。「オムツをかえるのは任せろ!」というパパも多いと思います。
ただ、「うんちのときはちょっと・・・」って人は、自称イクメンと思われているかもしれません。
うんちのときにかえるのは最初は勇気がいりますが、少しずつできるようになりますよ。離乳食が始まるまでのうんちは、わりとかえやすいです。離乳食が始まったり本格的にご飯を食べられるようになると、うんちから”人糞”になります(笑)
早いうちに慣れておくのが成功のカギです。
ミルク(ごはん)をあげる
ミルクやごはんをただあげるだけは簡単と思う人もいるでしょう。
ただあげるのではなく、ミルクやごはんの準備や片付けもできると、イクメンに一歩近づきます。
パパにとってはごはんの準備はちょっと大変かもしれません。準備はできなくてもせめて後片付けができると奥さんも喜んでくれますよ。
ミルクの場合は、パパでも準備や片付けができます。最初は慣れないかもしれませんが、やってみると意外とできちゃいますよ。
一緒に遊ぶ
子どもと一緒に遊んでいる時間は楽しいですよね。子どもの笑顔を見ていると癒されます。一緒に遊ぶのはいいですか、泣き出したときにすぐにママに頼っていませんか。
笑っているときだけ相手するのは簡単です。いいとこどりはいけませんよ。泣いてしまっても、泣き止ませる努力をしましょう。
寝かしつけ
寝かしつけができるパパの割合は約半分です。あなたはできていますか。
「ママのほうが早く寝る」「ママじゃないと寝ない」と思う気持ちもわかります。だけどもしママの帰りが遅くなったりする日があったときには困りますよ。あなたも寝かしつけられるのが一番良いでしょう。
もしあなたが寝かしつけをできるようになれば、ママはその時間に休んだり、ほかの家事をすることができます。ママが寝かしつけをしている時間、あなたは何をしていますか?
テレビを見ているだけだったりスマホでゲームしているだけなら、少し注意したほうが良いかもしれませんよ。
夜泣きをおさめる
赤ちゃんが夜泣きしているとき、「おーい泣いてるぞ」なんて言ってママに任せっぱなしにしてないですか。その赤ちゃんは誰の子どもですか。
眠いし次の日に仕事があるのはわかりますが、全く何もしないのはまずいですよ。毎回じゃなくて1晩に1回とか1週間に1回だけでもいいので、夜泣きしているときにあやしましょう。
あやしても泣き止まないこともあるでしょう。それでもいいのです。泣き止まそうとしている思いが大事です。当然、泣き止むのが一番いいのですが、なかなか難しいですよ。
眠いのはママも一緒です。一緒に頑張ってみませんか。
子どもとお出かけ
ママなしで子どもとだけでお出かけをしたことはありますか。公園やショッピングモールでもかまいません。お出かけぐらい簡単だと思うかもしれませんが、これが意外と大変です。
ご機嫌なうちは苦じゃないのですが、ぐずり始めたりトイレに行きたいとかオムツをかえなくちゃいけなくなったりすると大変です。トイレとかオムツ替えとかで服が汚れたらどうしますか?
出かけるまでの準備が肝心です。「ぐずったらこのおもちゃであやそう」「オムツは2枚ぐらい持っていこう」「服の替えもあったほうがいいかな」「おやつでご機嫌とろう」など、何が起こりうるかを想像してたくさん準備する必要があります。
年齢がたてばたつほど楽にはなってきます。3歳ぐらいまでの子とのお出かけはなかなか大変です。
子どもと留守番
1時間、2時間ぐらいならできている人も多いでしょう。これが1日だったらどうでしょうか。
「お昼ご飯はどうしよう」「昼寝はいつも何時から何時間しているのだろう」「泣き始めたらどうやったら泣き止むかな」「1日も何をしたらいいのかわからない」いろいろ考えなくちゃいけないことがあります。
1日一緒に過ごすのはかなり体力がいります。やってみるとその大変さがわかると思います。これを毎日しているというママさんが多くいます。
たまにはママも1日休ませてあげるために、一緒に留守番をしてママの一人の時間を作ってあげたらどうでしょうか。
特に専業主婦で毎日子どもといるママからすると、一人でいる時間があるだけでとてもリラックスができます。1日が無理でも半日ぐらい頑張ってみませんか。
予防接種や検診に行く
子どもと二人で予防接種や検診に行ったことのあるパパはごくわずかでしょう。なかなかハードルが高いです。
二人きりで予防接種や検診に行けなくても、ママと一緒になら行けますよね。
ちょっとずるい言い方をすると、子どもがいつ何の予防接種を打ったかを分かっているパパは、確実にイクメン認定されるでしょう。これをできている人はなかなかいません。
仕事がなかなか休めない人もいるでしょうから、一緒に行けないことが多いかと思います。だからと言ってほったらかしにするのではなく、せめて何の予防接種を打ったか、どんな検診に行ったかぐらいは把握しておきましょう。
まとめ
あなたはいくつできていましたか?もし少なかったとしてもガッカリしないでください。
ここまで記事を読み進めているということは、育児に対して前向きに考えている証拠です。育児のことを全く考えていない人は、そもそもこの記事を読んでいません。
9つの育児について話してきましたが、育児はこれだけじゃありません。何をしたらいいかわからない人は、素直にママに聞いてみてはいかがでしょうか。
もし出来ていない育児があれば、出来るようになるといいですね。きっと奥さんや子どもが喜びますよ。
家にいるときぐらいゆっくりしたいと思うかもしれませんが、それは奥さんもそう思っていますよ。一緒に育児を楽しみましょう。育児だけじゃありません。家事もできるとなお良しです。
あなたがイクメンかどうかは奥さんや周りが判断してくれます。世間では育児をするパパをイクメンと呼びますが、ただの父親です。
父親なので育児をするのは当たり前のことです。イクメンという呼び名を振りかざすのはやめたほうが良いでしょう。男同士でイクメンアピールはいいですが、女性には通用しません。
「育児は女性の仕事だ」という考えはもう古いです。今でもそんな考えをしてしまっている人は少し考えを改めましょう。とはいってもなかなか考えは変えられませんよね。
そんなあなたは、少し不純と思われるかもしれませんが、イクメンと呼ばれたら周りからの評価は確実にあがりますので頑張ってみましょう。
最初は動機が不純でもいいです。結果的に子どもや奥さんのためになるのであれば、何もしないより絶対いいですよ。やっているうちに自然とできるようになります。自他ともに認めるイクメンを目指して頑張りましょう。