ギターに挑戦してみようとしているあなた、プレゼントでギターを買ってあげようとしているあなた。
ギターを始めるのに何を準備したらいいのかわからず困っていませんか?
ギターを始めるなら、まずは「初心者用セット」を買えば、ギターを始めるために必要な道具が全部そろっているので安心ですよ。
ギターを弾けるようになると今までとはひと味違った世界が広がります。
- バンドを組む
- 音楽仲間ができる
- 学園祭に出る
- 路上ライブをする
- ミュージシャンを目指す
- 結婚式の披露宴で演奏
- 宴会の出し物で披露
- 地域のイベントに出演
ギターを始めるのに年齢は関係無く、また何歳でもギターで活躍できる場はたくさんあります。
ギターが弾けるようになると、普段のあなたとは違ったあなたに変身できますよ。今まで音楽を「聴く側」だったのに、ギターが弾ければ音楽を「聴かせる側」になれます。
あなたが弾くギターで観客の感情を揺さぶることができるようになるんです。そうなればあなたもアーティストの一員と言っても過言ではありません。
世界で活躍するプロも、あなたの好きなアーティストも、最初は今のあなたと同じ「初心者」でした。
道のりは長いですが、まずは始めてみましょう。そんなあなたにギターを始めるために必要な「初心者用セット」について説明します。
目次
ギターに必要なものは「初心者用セット」でそろう
ギターを始めるには、ギターを買うだけではいけません。ギターを始めるために必要な物は、おおよそ以下のとおりです。
- ギター
- ピック
- チューナー
- アンプ
- シールド
- ギタースタンド
- ストラップ
- ソフトケース
- クロス
- ポリッシュ などなど
多いですよね。極論を言えばギターとピックだけでもギターは始められますが、すぐに他の道具も必要となってきます。ギターを続けていくには他にも道具が必要ですが、ギターを始めるには上記の道具があれば大丈夫です。
ただ、上記の道具を一つひとつ探して選んでするのはとても時間がかかって、ギターを始めるまでにやる気が無くなります。
初心者用のギターセットを買ってしまえば、ギター以外の道具もセットになっているので、買ったらすぐにギターを始めることができます。
ギターはどこで買えるのか
ギターは楽器店に行けば買うことができます。楽器店には初心者用セットも売っているので、実際に目にしてから買いたい人はまず楽器店に行きましょう。
楽器店に行ってもどのギターを買っていいのかわからないと思います。そんなときは店員さんに相談すれば丁寧に教えてくれますよ。あなたの好きなアーティストと似ているギターを選ぶのでも良いでしょう。
「楽器店なんか今まで入ったこと無くて行きにくい・・・」というあなたは、ネットでも買えますので安心してください。
PhotoGenic エレキギター 初心者入門ライトセット ストラトキャスタータイプ ST-180/BLS ブルーサンバースト
ハードオフのような中古ショップでもギターは買えます。中古と言っても壊れているわけではないので音はちゃんと出ます。ギターの値段は中古なら1万円もかからないものも売っている場合があります。
いきなり楽器店に行くのは敷居が高いという方は、まずは中古ショップで売っているギターを眺めて、ギターの色や形、値段などを見てみるのが良いかもしれません。
ギターの初心者用セットの値段
初心者用セットの金額はだいたい2万円ぐらいです。時給700円のバイトをしているなら、1日3時間で10日のバイトで買える金額です。1か月ほど頑張れば手に届く金額ではないでしょうか。
仕事をしている人や、プレゼントとして贈りたいと考えているからしたら、2万円は決して安い金額ではありません。けど、どうにか手に届く金額ではないでしょうか。
ギターは食料品や消耗品じゃないので、一度買えばずっと使えます。仮に1年使うことを考えると、1日当たりたったの55円。こう考えるととても安いと思いませんか。
もちろん初心者用セットじゃなくてバラバラで買っても良いのですが、道具の一つひとつを調べて考えてしているときりがありません。今からギターを始めたい!という初心者の方は、初心者用のセットを買うことをおススメめします。
ギターを始めたものの、1年も経たずに挫折したという話をよく聞きます。いきなり高い良いギターを買っても良いですが、挫折してしまうとちょっともったいないです。
最初は初心者用のセットでたくさん練習をしましょう。
上達してくるともっと良いギターや良い道具が欲しくなってきますし、良い道具の選び方がわかってきますよ。
ギターの初心者用セットの選び方
ギターの初心者用セットを選ぶときに気を付けたいことは、ギターの「形」に注意しましょう。ギターの形には大きく分けると3種類あります。
- エレキギター(ストラトキャスター)
- エレキギター(レスポール)
- アコースティックギター
それぞれ解説していきます。
エレキギター(ストラトキャスター)
エレキギターは、アンプと呼ばれるスピーカーに接続して使うギターで、バンドやロックで使われていることが多いです。そのエレキギターの中でも、ストラトキャスターとレスポールの2種類あります。
ストラトキャスター(通称ストラト)は以下の画像のような一般的なエレキギターです。良く目にすることが多いのではないでしょうか。
エレキギター(レスポール)
レスポールはひょうたんの形をしたギターで、こちらも良く目にすることが多いと思います。 以下の画像のギターがレスポールです。
ストラトとレスポールどっちを選ぶか
ストラトとレスポールのどちらを選んだらいいかわからないのであれば、あなたの好きなアーティストが使っているギターと同じにしましょう。
ストラトとレスポールの違いは、形以外にも、音の拾い方や音の鳴り方など細かい違いがたくさんあります。ただ、初心者の人はそこまで気にしなくて大丈夫です。
ぶっちゃけ、音の違いなどの「形以外の違い」が分かるレベルになるには時間がかかります。なので形以外は気にせず、気に入った形のギターを選べばOKです。
PhotoGenic エレキギター 初心者入門ライトセット ストラトキャスタータイプ ST-180/BLS ブルーサンバースト
アコースティックギター
アコースティックギターは、通称「アコギ」と呼ばれています。以下の画像がアコースティックギターです。
ゆずや長渕剛やあいみょんなどが良く使っているギターと言えばイメージが沸くでしょうか。弾き語りとか路上ライブとかで使われていることが多いギターです。
ギターに丸い穴が開いているのが特徴です。ギター自体が分厚く空洞があることから、アンプ(スピーカー)が無くても大きな音がなります。
アコースティックギターが欲しいと考えている人は、以下の1点だけ注意して買いましょう。
- 近所迷惑にならないか
アコースティックギターは音量が大きいです。いくらドアや窓を閉めて弾いても、隣の部屋へは確実に聞こえます。昼間の誰もいないときなら良いかもしれませんが、夜は確実に響きます。
いま住んでいるところがアパートなどの集合住宅であれば、購入すべきか考え直してみる必要があるかもしれません。
一方エレキギターは、アンプ(スピーカー)にさえ繋がなければうるさくありません。
どうしてもアコースティックギターを弾きたいのであれば、昼間に練習するか、公園やカラオケなどで練習するのが良いでしょう。
初心者用セットとあわせて買いたい物
いざギターを買って手元にそろっても、何をして良いのかわからないと思います。そのために、ギターセットのほかに初心者用の教本も一緒に買いましょう。初心者用セットに付いている場合もあります。
教本は楽器店だけじゃなく、普通の書店にも売っています。「音楽」や「スコア」、「バンドスコア」といったジャンルに置いてありますよ。
書店に行くと似たような教本が何冊もありますが、正直そこまで書いてある内容は変わりません。イラストや写真が多い教本のほうがわかりやすいのでおすすめです。CDやDVDが付いているものの方がよりわかりやすいです。
教本を買わなくても、YouTubeで「ギター 初心者」とか「ギター 初心者 練習」などで検索すると、練習動画がたくさんあるので教本が無くても練習できますよ。
まとめ
これからギターを始めたいのであれば、初心者用セットを買いましょう。ギターを始めるために必要な道具がそろっています。いきなり自分で何もかもを調べて買うのは大変です。
初心者用セットは楽器店で売っています。ネットでも買うことができるので、楽器店に行きづらい方も手軽に手に入れることができますよ。
ギターを買うなら、まずは好きな形のギターを買いましょう。ただし、アコースティックギターは音量が大きいので、近所迷惑にならないかは考えたほうが良いでしょう。
ギター初心者用セットだけ買って手元にそろっても何をしていいか戸惑うことになります。そのため、一緒にギターの教本も買いましょう。DVD付きが一番おススメです。最近ではYou Tubeにも初心者向けのギター動画がアップされています。
ギターが弾けるようになるときっと世界が変わると思います。挫折しそうなこともあるかもしれませんが、誰もが最初は初心者でした。素敵なギターライフになることを願っています!