土木

ノンコアボーリングとオールコアボーリングの違い

投稿日:2019年11月21日 更新日:

ボーリング

地質調査の際に行うボーリングですが、以下の2種類の方法があります。

  • ノンコアボーリング
  • オールコアボーリング

「ボーリング」とよく言いますが、実は「ノンコアボーリング」と「オールコアボーリング」の2種類あります。

この記事では、「ノンコアボーリング」と「オールコアボーリング」の違いを土木初心者向けにざっくりと解説しています。

どうぞご覧ください。

ノンコアボーリングとオールコアボーリングの違い

ノンコアボーリングとオールコアボーリングの違いは、簡単にまとめると以下のとおりです。

  • コアの採取の有無
  • 調査を併用して行うか

それぞれ解説していきます。

ノンコアボーリング

ノンコアボーリングとは、文字通りコアの採取をしないボーリングのことを言います。

ノンコアボーリングを行う際は、標準貫入試験やサンプリング(土質の採取)等の調査を併用するのが一般的です。

後にに出てくるオールコアボーリングは土試料の採取が目的ですが、ノンコアボーリングは穴を掘るだけであり、ノンコアボーリング+標準貫入試験・サンプリングを行うのが一般的です。

ちなみに、サンプリングを行うのであれば、少なくとも孔径は86mm以上必要となります。サンプリングの方法によって孔径は変わってきます。

続いてはオールコアボーリングについて解説します。

・あわせて読みたい
>>>「 効率の良い土木の勉強方法 

オールコアボーリング

オールコアボーリングとは、観察のためにコアを採取するボーリングのことを言います。

連続的にコアを採取し、試料箱(コア箱)に収めて納品されす。採取したコアを連続的に確認できることから、詳細な地質状況の把握が可能となります。

・あわせて読みたい
>>>「シンウォール・デニソン・トリプルサンプリングの違い
>>>「サンプリングとサウンディングの違い
>>>「ボーリングと標準貫入試験の意味や違いをざっくり解説【土木】

まとめ

「オールコアボーリング」と「ノンコアボーリング」の違いをご理解いただけたでしょうか。

最近ではノンコアボーリングを行って、標準貫入試験やサンプリングを併用するのが一般的になっています。

・あわせて読みたい
>>>「 効率の良い土木の勉強方法 

以下のページでは、このような分かりにくい土木用語などをご紹介していますのであわせてご覧ください。

-土木

執筆者:

関連記事

視線誘導標(デリネーター),車線分離標(ラバーコーン),道路鋲(キャッツアイ)などの「道路付属物」の種類と用途をざっくりと解説

街中でよく見かける視線誘導標や車線分離標などの「道路付属物」は、大きく分けると5種類あります。よく似た製品と思われるかもしれませんが、目的や用途が全く違います。この記事ではそれぞれの種類や用途などをざっくりと解説しています。

cbr

現場CBR試験、設計CBR試験、修正CBR試験の違い

舗装工事の際によく使われる「現場CBR試験」と「設計CBR試験」と「修正CBR試験」の違いを簡単にご紹介しています。

サウンディング サンプリング

サンプリングとサウンディングの違い

土質調査の際に行う「サウンディング」と「サンプリング」の違いや、「現位置試験」と「土質試験」の違いをご紹介します。

平板載荷試験には2種類あるのをご存じですか?その違いや使い分けをざっくり解説(土木)

平板載荷試験には「地盤の平板載荷試験」と「道路の平板載荷試験」の2種類あります。それぞれの試験についてざっくりと解説しています。

測量 基準点

基準点、水準点、三角点の違い

測量で使用される「基準点」と「水準点」と「三角点」の違いを簡単にご紹介しています。