はやこまブログ

(当サイトはプロモーションを含みます)

生活

iDeCoで1年間運用してみた結果

投稿日:2019年10月28日 更新日:

ideco

あなたはiDeCoを始めていますか。

iDeCoを始めてみようと思っているけど、損しないか心配と思ってこのページにたどり着いた人もいるでしょう。

このページでは、私が実際にiDeCoを始めて1年間の損益結果を公表します。

あくまでも一個人の結果ですので、ご参考程度にご覧ください。加入や運用の方法は自己責任でお願いします。

iDeCoで1年間運用してみた結果

6%の利益が発生

2018年10月から始めたiDeCoですが、1年間たった結果、6%の利益が発生しました。

毎月1万円の掛け金で計算すると、普通なら1年間で12万円のところ、iDeCoのおかげで12万6千円になったということです。

「たった6%かよ」と思いましたか?

銀行に12万円を預けて、1年間で6千円も増えませんよね。たった6%って思うかもしれませんが、銀行に比べるととてつもない利益率ですよね。

複利運用ができることを考えると、もし今後30年間、毎年6%の利益が発生すると考えるとかなり資産が増えることがわかります。

複利についてわからない方は、一度調べておくと良いでしょう。

1年目は利益率が少ない

先ほど6%の利益が発生したと言いましたが、正確に言うと結果としてはもう少し低い利益率になっています。

実際の利益率は3%ほどでした。どういう意味か解説していきます。

iDeCoは、毎月の口座管理手数料などが発生します。それに加えてiDeCoに加入した1年目は、加入時の初期費用が3千円ほどかかります。

先ほど6%の利益率と言ったのは、1年間の掛け金の合計から手数料やiDeCo加入時の初期費用を引いた金額と、1年後の資産額をもとに利益率を割り出したものです。

1年目は加入時の初期費用が大きくかかることから、必ずマイナスからのスタートになってしまいます。

つまり私の場合で言うと、1年間の掛け金に対して1年後の資産額は3%増えたけど、 手数料や初期費用がかかっているから、 実質は6%増えているということです。

2年目以降は初期費用が発生しないから、3%の利益率がもう少し増えるだろうと想定しています。

必ず利益が発生するとは限らない

iDeCoで1年間運用した結果、3%の利益率となりました。ただ、今後も必ず3%の利益率で増え続けるかと言われると、答えはNoでしょう。

この1年間、損益率をチェックしていましたが、10%ほど利益があった月もあれば5%ほど損をしている月もありました。

1年たった今、たまたま3%増えただけで今後マイナスになる可能性も十分にあります。

利益だけを求めてiDeCoに加入するのはやめた方が良いでしょう。

ただ、iDeCoには掛け金が全額所得控除になるなどの税制優遇がありますので、加入するメリットは十分にあるかと思います。

無理のない掛け金の設定や、運用商品の選定など、最初は分からないかもしれませんが、分からないなりにでも考えましょう。

iDeCoに加入するべきか迷っているのであれば、とりあえず始めてみることをおすすめします。

始めてみてわかることもたくさんありますし、掛け金の変更や運用商品の変更などいつでもできるので、あまり身構えなくても大丈夫ですよ。

ちなみに私はSBI証券でiDeCoに加入しています。ネットで検索してみても、「SBI証券か楽天証券のどちらかがおすすめ」という評判が多いです。

気になる方は一度チェックしてみましょう。

-生活

執筆者:

関連記事

危険物乙4 おすすめの参考書とオンライン学習を紹介

この記事では、実際に乙4の試験に合格した私がおすすめするテキスト・過去問集とオンライン学習を紹介しています。

【感想・書評】パン屋ではおにぎりを売れ 想像以上の答えが見つかる思考法【ざっくりレビュー】

この本では「考える技術」について書かれています。考える技術に必要な「6つの広げる思考法」「6つの深める思考法」を知ることで、アイデア力や問題解決力が高まるでしょう。

【感想・書評】今さら聞けない行動経済学の超基本【ざっくりレビュー】

日常のありとあらゆるところで行動経済学が使われています。私たちは商品を自分で選んで買っているつもりでも、実は行動経済学により商品を選ばされているのです。

降水確率の意味をわかりやすく解説(雨が降るか降らないかをざっくり説明)

降水確率についてわかりやすくざっくり解説します。降水確率別に「雨が降る・降らない」「傘がいる・いらない」とご紹介していますので参考になれば嬉しいです。

手錠をされた様子

懲役や執行猶予など事件のニュースでよく聞く単語を簡単に解説

事件のニュースでよく聞く、「懲役」「執行猶予」「釈放」「保釈金」などの単語を簡単に解説しています。これらの単語の意味が分かると、事件の大きさや罪の重さなども同時にわかるようになるでしょう。