単位で使われる「m3」と「m2」ですが、呼び方がいくつかあります。
この記事を読めば「m3」と「m2」の呼び方がわかります。ご覧ください。
m3(㎥)の呼び方
体積を表す「m3(㎥)」ですが、呼び方は様々です。
以下は全て「m3」の呼び方です。
- 立方メートル(りっぽうめーとる)
- 立米(りゅうべい)
- リューベ
- リューベー
学校では「立方メートル」と習ったと思います。
土木や建築業界などでは「りゅうべい」と読みます。発音では「リューベー」と言っている人が多い印象です。
- 4m3・・・よんリューベー
- 16m3・・・じゅうろくリューベー
といった言い方をします。
例えば「盛土材 V=1m3」とあれば、盛土材の体積が1m3であることを表します。
ちなみに「V」はボリューム(Volume:体積)の略です。
あと、なぜ「立方メートル」を「立米」と書くかというと、「m(メートル)」を漢字に置き換えると「米」だからです。
余談ですが、水道業界などではm3を「t(トン)」と言うことがあります。これは、水1m3の重量が1tであるためです。
「m3」は本来、一文字で「㎥」と書くのが一般的ではありますが、データでは文字化けする場合がありますので、「m3」と記載することも多いです。
PCでは「りゅうべい」と打つと「㎥」に変換されますよ。
一応念のためですが、1m3は1m×1m×1mのことです。
2m×3m×4mなら24m3です。
m2(㎡)の呼び方
面積を表す「m2(㎡)」ですが、様々な呼び方があります。
以下は全て「m2」の呼び方です。
- 平方メートル(へいほうめーとる)
- 平米(へいべい)
- ヘーベ
- ヘーベー
学校では「平方メートル」と習ったと思いますが、土木・建築業界などでは、「へいべい」と読みます。発音では「ヘーベー」と言ってる人が多い印象です。
- 4m2・・・よんヘーベー
- 16m2・・・じゅうろくヘーベー
といった言い方をします。
例えば「アスファルト舗装 A=1m2」とあれば、アスファルト舗装の面積が1m2であることを表します。
ちなみに「A」はエリア(Area:面積)の略です。
「m2」は本来、一文字で「 ㎡ 」と書くのが一般的ではありますが、データでは文字化けする場合がありますので、「m2」と記載することも多いです。
PCでは「へいべい」と打つと「㎡」に変換されます。
一応念のためですが、1m2は1m×1mのことです。
2m×3mなら6m2です。
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まとめ
m3は正式には「立方メートル」であるが、「立米(りゅうべい)」とも言われている。
「リューベー」と発音されていることが多い。
m2は正式には「平方メートル」であるが、「平米(へいべい)」とも言われている。
「ヘーベー」と発音されていることが多い。
1リューベー、1ヘーベーと発音したほうが、ツウっぽく聞こえますよ(笑)